みなし割引率で取られすぎた源泉徴収税額の還付の仕方を教えてください。
個人の確定申告です。払いすぎた源泉徴収税額を還付してもらう際の記入方法を教えていただきたいです。2016年以降の一般口座で保有する割引債が償還した際、25%のみなし割引率で源泉徴収されています。実際より55.535円多く源泉徴収さています。計算方法はわかっていますが、記入場所がわからず困っています。電話相談にもご相談したのですが、回答が得られず困っています。どうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答

安島秀樹
e tax の確定申告書作成コーナーを利用して申告書をつくったらどうですか。上場株式のところで一般口座を選ぶと、入力できると思います。紙でやってるなら、実際に源泉された税金のらんを、理論上の税金より55535円多く書いておけば還付されるはずです。
回答ありがとうございます。もう一度、質問させてください。PCで確定申告作成コーナーから自動計算できるように入力しています。一般口座から入って、償還した時の金額と取得した時の金額を入力することはわかるのですが、今すでに、みなし割引率25%で多く源泉徴収されている金額はどこに入力すると正しく計算されるのかが知りたいです。お手数をおかけします。よろしくお願いします。

安島秀樹
やってみました。実際に源泉された金額をいれる空欄はないようです。返してもらえるのは間違いないので、給与があるなら、源泉税額を55535円増やして入力してかまいません。これで既源泉税のところの金額が増えます。所得税と住民税は15%と5%なのでその比率で金額を調整してください。
ありがとうございます。やってみます。
またわからなかったら質問させてください。
お忙しいところありがとうございました。

安島秀樹
確定申告書では、そもそも一般口座で源泉所得税が発生することがありえないような作りになってるみたいです。でも、実際は、あなたの割引債の償還のようにあるわけですから、手書きで返してもらったどうですか。1枚目の源泉徴収額にいきなり源泉された金額をたして、15%を超えた分を返してもらえばいいと思います。e tax は便利なのですが、うまくとりこめないものは時々出会います。
ご丁寧にありがとうございます。私も色々模索して数字を入れてやってみましたが、これが正解なのかがわからないです。証券会社から「上場株式配当等の支払通知書」をもらっているのでその中の課税額(みなし割引率25%)・国税・地方税の数字を
金融証券(入力項目の選択) > 金融証券(源泉徴収口座以外の配当) > 金融証券(上場株式等の配当)に進み
(1) 特定口座(源泉徴収あり)以外で受領した上場株式等の配当等種目(全角5文字以内)
(2) 銘柄等
(3) 支払の取扱者の名称等
(4) 収入金額・・・支払通知書の課税額
(5) 源泉徴収税額(所得税及び復興特別所得税)・・・支払通知書の国税
(6) 配当割額控除額(住民税)・・・支払通知書の地方税
(7) 負債の利子
を入力したところ、確定申告書の(44)(45)(48)に国税に入力した数字がそのまま記載されて還付されるように記載されています。また、取引記録を本に実際の償還額、取得額を[一般株式などの譲渡所得等〕に入力してあります。これだけがわかるようにまだ給料などの入力はしていません。入力箇所が違うのか、そもそも入力箇所が無いのか・・・
度々申し訳ありませんが、ご指導よろしくお願いいたします。

安島秀樹
わたしもそのらんは使ったことがあるので、源泉税がはいるのは知っています。それで、割引債の償還が譲渡なのか配当なのか調べてみたら、やっぱり「譲渡所得」と書いてあるのです。でも払いすぎた税金を返してもらうだけなので、還付額があうならそれでいいと思います。住民税もはいるので、住民税も返してもらえるので、あなたのやり方でいいと思います。
本投稿は、2020年02月23日 14時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。