不動産売却益の控除について
10年程前に母名義の土地建物を相続し、昨年売却したところ5000万円程利益が出たため確定申告をしなければなりません。
その売却物件にはもともと父と母が住んでおり、私は別の家に住んでおりましたが、母が亡くなった後は父のお世話をするため私も同居しておりました。私が住んでいた家は近所のため主人がそのまま住み、私も時々用事がある時は自宅へ帰っていました。その後、父が施設へ移り、私は2年前に自宅へ戻り空き家となりました。
確定申告について調べていると居住用の場合は3000万円の控除があることを知りましたが、私が同居していたことを証明できるものがありません。住民票は移しておりませんし、郵便物も近所だったため自宅で受け取っておりましたし、公共料金等の支払いも母名義のままにしておりました。
やはり控除を受けられないのでしょうか。何か他に控除が受けられる方法はありませんでしょうか。
ご教示の程宜しくお願い致します。
税理士の回答

居住用の特例は難しいですね。
ぢし、被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例がありますので、一度要件等該当しないか確認してください。
(参考)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3306.htm
ご案内頂いた特例は相続してから3年以内とあり、要件に該当しませんでした。
諦めるしかなさそうですね。
ご丁寧にありがとうございました。
本投稿は、2020年02月25日 11時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。