収支内訳表の書き方について教えて下さい。
顧問料(報酬)と年金を受けている個人事業主です。これまで白色確定申告をしてきましたが、収支内訳表を提出したことがありません。今回必要経費を改めて申告するために、これまで提出した確定申告書Bを参考にして、収支内訳表を国税庁ホームページから作成しようとしています。その際、報酬や年金、年度途中まで受けていた給与はどこに記載すれば良いのかお教えいただきたく、よろしくお願いします。
税理士の回答

収支内訳書は事業所得又は雑所得(年金以外)のみの収支内容を記載するものですから、年金や給与は記載せずに直接確定申告書の該当箇所に記載することになります。

収支内訳書に記載する収入金額は顧問料(報酬)だけで、その顧問料を得るために要した経費のみを必要経費に記載します。
年金は雑所得(公的年金)の欄に、給与は給与所得の欄に記載します。
お二人からのご回答ありがとうございます。念のため下記確認させて下さい。公的年金や給与(報酬ではない)を記載するのは確定申告書B(すでに作成、提出済み)であって、新たに作成する収支内訳書の収入金額欄(売上(収入)金額)に記載するのは顧問料だけであって、その顧問料を得るために要した経費のみをこの収支内訳書の必要経費欄に記載するという理解でよろしいでしょうか?

はい、仰る通りになります。
なお、収支内訳書に記載した「収入金額」と必要経費を差し引いた「所得金額」を、確定申告書Bの「収入金額(営業等)」と「所得金額(営業等)」にそれぞれ転記して、確定申告書Bの作成を行うことになります。
ありがとうございます。よく理解できました。
本投稿は、2020年09月27日 16時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。