副業した場合の確定申告 - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
  1. 税理士ドットコム
  2. 確定申告
  3. 副業した場合の確定申告

副業した場合の確定申告

自営業で店を経営しています。今年はコロナの影響で全く売上が伸びず、一時的に店を閉めて別の仕事で他社から給与をもらい生計を立てています。
恐らくこのままいくと今年は店の売上よりも給与所得の方が若干上回る予定なのですが、その場合給与所得を副業という扱いにできるのでしょうか?
青色申告書は使えるのでしょうか?

もう一点、普段青色申告なので発生主義で帳簿付けをしていますが、給与の方は12月に労働した分が1月に振り込まれます、これは12月分、1月分、どちらの収入となりますでしょうか?給与所得はきちんと会社から社会保険なども入っている状態で受け取っています。

店も廃業にはしていません、継続の意思ありです。

以上、教えて頂ける方いらっしゃいましたらお願い致します。

税理士の回答

1.開業届(青色)を提出されて事業をされていれば、事業所得の方が本業であり、給与所得は副業ということになります。青色申告は、継続できます。
2.給与については、支給日ベースで考えますので、12月分が翌年の1月に振込まれるのであれば、翌年の給与収入になります。

本業はコロナ禍で一時的な休業と考えられます。よって青色申告特別控除を適用することは問題ないと考えます。給与所得ですが源泉徴収票を最終は渡されると思いますが12月分は1月分の給与として取り扱われると考えます。念のため源泉徴収票合計額でご確認ください。

事業を継続していて青色申告取り止め届を出さない限り事業所得を青色申告することになります。
なお、給与所得は所得計算方法が異なりますが、事業所得と併せて青色申告により確定申告していただくことになります。

給与所得の収入計上時期は事業所得とは異なり、給与の支給日ですから、12月分を翌年1月に支給された場合、1月の収入としてカウントすることになります。

本投稿は、2020年10月25日 10時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この税務相談の書き込まれているキーワード

この相談に近い税務相談

  • 自営業の廃業届けのタイミングと確定申告について

    お世話になります。 自営業にてアフィリエイトを行っておりましたが、10月より会社員として働くことになりました。 そこで、いくつか不明な点があります。 ...
    税理士回答数:  1
    2017年09月19日 投稿
  • 自営業の妻の副業の申告について

    主人が個人事業主で自営業をしております。妻の私は、経理を任されておりますが、給料をもらっておらず、別でパート収入年間60万くらいあります。去年分の確定申告時は、...
    税理士回答数:  2
    2020年06月06日 投稿
  • 自営業 青色申告

    中古車の売買や鈑金塗装を個人事業主として営んでおります。昨年、事業用として中古車を購入したのですが、減価償却で、計上できますか?ちなみに30万以下なので少額減価...
    税理士回答数:  1
    2020年03月11日 投稿
  • 自営業で廃業した場合の子供の扶養について

    自営業の義父が廃業する事になりました。 自営業なので国民健康保険に加入しております。 両親と同居している義姉は週4日程のアルバイトをしており 現在は専従者...
    税理士回答数:  1
    2018年09月28日 投稿
  • 自営業手伝いの確定申告

    現在、実家で仕事の手伝いをしています。朝9時から15時まで働いているのですが、給与は固定で6万程を祖父のポケットマネーからもらっています。なので、今まで申告など...
    税理士回答数:  1
    2019年12月05日 投稿

確定申告に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

確定申告に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,275
直近30日 相談数
693
直近30日 税理士回答数
1,275