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【至急!】源泉徴収票の種別が『外注費用』となっている場合の確定申告方法

昨年10月に退職した会社から源泉徴収票を発行してもらったのですが、
種別が『外注費用』となっていて、源泉徴収額が『0円』となっています。

以前社長と口約束で『外注として払う』と聞いていましたが、
報酬は時給計算で、勤務時間と勤務地は社長の指示で働いていました。
また業務に必要なパソコンなども会社が調達していて、それを使用していました。
社会保険には加入されてもらえず、国民健康保険と国民年金に加入していました。

支払金額は『2,402,500円』です。

口約束とはいえ、実体は雇用契約だと思うんですが、このまま『給与所得』として確定申告しても問題ありませんか?

また、同時に副業もしているのですが、その分は赤字で-20万ほどです。
事業所得として申告すれば、何のトラブルもなさそうですが、会社の勝手な理由で私が多く税金を払うこととなりそうで腑に落ちないと感じたため、質問させていただきました。

ご回答お待ちしております。

税理士の回答

「時給計算」「勤務時間と勤務地は社長の指示」「PC等も会社調達」という内容から、ご相談者様の収入は「給与」と考えられます。
下記サイトをご参照ください。
https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kihon/shohi/01/01.htm

従いまして、「給与所得」として確定申告して問題はないと思います。
しかし、会社ではあえて給与とせずに「外注費」としていることには何らかの事情があると思います。(会社側の消費税、社会保険、源泉所得税等の問題が考えられます。)
このまま給与所得として申告した場合、会社とのトラブルに発展する危険性がないとも限りませんので、その点はご留意ください。
(可能であれば、事前に会社側とご相談して頂ければと思います。)

宜しくお願いします。

本投稿は、2015年02月13日 23時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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