年末調整と確定申告について
【本業】
在宅勤務(PC使用)にてフルタイム勤務(パート契約)をしています。
社会保険に単独で加入しており、扶養からは外れています。
(月収14万円~19万円の間)
【副業】
在宅(PC使用)にてフリーランスで仲介サイトを通じて業務委託の仕事を請け負っています。
今年2020年の1月から開始しています。
(今年の総報酬額が約40万円、PC買い替えなどを行ったので、実質20万円ほどが純利益だと思われます。)
上記のような状況で、今年の年末調整前の調査にて、本業の方で副業していること、副業で稼いだ金額(必要経費・雑費等を除いた実質の成果)を報告した結果、12月の給与から年超過不足税額として、いくらか金額が引かれていました。
この場合、確定申告は不要になりますでしょうか?
本業の会社が、副業分の手続きもしてくれたという認識とは違っているのでしょうか?
副業を始めたばかりで、確定申告に関する知識がほぼありません。
ご回答いただけましたら幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
税理士の回答

1.給与所得者(年末調整をする人)は、副業所得が20万を超えると、確定申告が必要になります。20万円以下であれば、確定申告は不要ですが、住民税の申告は必要になります。
2.年末調整は、給与所得だけの所得税の精算手続になります。確定申告とは別になります。副業の所得(雑所得)が20万円を超えると、確定申告が必要になります。
3.雑所得の経費(PC)については、PCが10万円未満であれば経費になりますが、10万円以上であれば固定資産に計上して減価償却をすることになります。
本投稿は、2020年12月27日 14時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。