フリーター期間と個人事業主期間が混在する年の確定申告について
30代前半独身・扶養家族なし・世帯主の者です。
今年1年、コロナで色んな職を転々とし、バイト期間と個人事業主として業務委託していた期間が存在する為、2020年度の確定申告についてお伺いしたく思います。
[A社]
2020年01~02月まで勤務。03~07月の期間休業。09月~復帰。現在も週1程度で勤務。
[B社]
2020年05~07月まで勤務。07月に退職。
[R社]
2020年07~10月まで業務委託。10月末で業務委託解約。4ヶ月分の請求明細書(支払調書ではない)というものが手元にあります。
[C社]
2020年10月~勤務。現在も就業中。
2019年まではA社1社でアルバイトをしており白色確定申告をしていました。
今年度、R社で業務委託をしていた期間なのですが、開業届が必要だった事を知りませんでした。。
ただ、先輩から「あらゆる領収書は取っておいた方が良い」と聞いていたので、業務に関わる領収書(消耗品費・交通費・通信費等)は一応手元にあります。
業務委託での確定申告について調べていて、"業務委託は所得が38万円を超えた場合確定申告が必要"と載っていたので、4ヶ月間の収入を計算してみたのですがそもそも38万円に届かず、経費を引いた額では10万円にも届きません。
そこで2020年度の確定申告について質問です。
【質問1】38万円にも満たなかったR社の所得は無視して、A・B・C社の源泉徴収票を用いて白色確定申告を行えば大丈夫でしょうか?それとも、R社での収入を含み、A・B・C社に加え、白色確定申告を行うべきでしょうか?
【質問2】またR社での収入を申告する場合、経費として計上できる期間は07~10月の期間中のみになりますか?
ちなみにアルバイト・個人事業主のとしての収入の合計は約140万円です。
調べてみたのですが、良く分からずで、、ご教授頂けるとありがたいです。宜しくお願いします。
税理士の回答

おそらく確定申告の義務はありませんが確定申告することで天引きされた源泉税の還付を受けられると思います。確定申告する場合、質問1】A・B・C社の源泉徴収票は給与所得として申告し、R社での収入は無視せず、白色事業所得または雑所得として申告します。質問2】R社での収入を申告する場合、経費として計上できる期間は07~10月の期間中のみになると思います。
本投稿は、2020年12月30日 18時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。