休眠会社の確定申告
お世話になります。
二年ほど前に一般社団法人を設立しましたが、全く活動していない状態で休眠しました。(税務署、県税事務所、市役所税務課に休業届を出しました)
そこで質問ですが、休眠届をした事で安心してしまい、一度も確定申告していないので今頃になって不安になっています。(最近、税務署から申告書が来ている事に気付きました。)
市から来る申告書?には、均等割(七万円か八万円)が発生したら困るので去年も休眠中の旨を書いて出しました。
(質問1)税務署にも申告書を出さなければ、税務署の人が自宅に来たりしますか?
別に変な事はしていないのですが、世間体が悪いので不安です。
ちなみに、青色申告の申請は最初からしていないです。
(質問2)ゼロ円の貸借対照表など作って提出するべきでしょうか?
そもそも活動していないのに貸借対照表など作って大丈夫なのでしょうか?その場合、法人にパソコンも無いので手書きで良いでしょうか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

山本雅一
法律上は休眠というものはありません。抽象的納税義務としては休眠中も納税の義務があります。ただし、納税義務は具体的納税義務に転嫁するには申告するか、決定処分を受けるかにより具体化します。
活動のいかんにかかわらず法的には貸借対照表は作成する義務があります。
なお、実務については税務署の指導を受けることをお勧めします。
本投稿は、2021年01月28日 00時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。