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確定申告時の預金残高について

昨年の7月に開業し今年が初めての確定申告になります。開業時から個人の複数の預金通帳でやりくりしてたのですが、確定申告する際に現金残高の設定はどうすれば良いのでしょうか?期間中にプライベートの費用などもあります。

税理士の回答

よろしくお願いします。
個人事業主さんの現金については、12月末時点に実際にあった現金残高を思い出して頂いて、確定申告時にその現金残高となるように、プライベートでの入出金を事業主勘定で仕訳して頂ければいいと思います。
現金 / 事業主借
事業主貸 / 現金 
といった形です。

ありがとうございます!初歩的な事で申し訳ないのですが、「プライベートでの入出金を事業主勘定で仕訳」とは、どういう事でしょうか?プライベートの出費も確定申告に仕訳する必要があるという事でしょうか?

個人事業とプライベートのお金がきっちりとわかれていることが本当は望ましいですが、なかなかそうもいかないと思います。
例えば、銀行から引き落とされる分に、仕事での経費と、プライベートで買い物したものが混ざっているとします。
その時に、仕事の経費は 例 消耗品費 / 普通預金 と仕訳するのに対して、プライベートの買い物は 事業主貸 / 普通預金 と仕訳をします。
そうすることで 普通預金の残高も記帳した通帳の金額に合うし、会社の経費とプライベートの使用がきっちりわかれます。

現金も同様です。 プライベートの出費は仕訳する必要はないですが、しないと最後に残高がおかしくなると思います。
その差額を事業主勘定で仕訳することとなります。

本投稿は、2021年02月01日 18時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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