源泉所得税と事業主貸の関係がわかりません
フリーランスのWeb系エンジニアです。
取引先から源泉所得税が差し引かれて入金されます。下記のように仕訳しています。
普通預金 / 売掛金 ○○社様○月分
事業主貸 / 売掛金 源泉所得税分
事業主がすでに支払ったものとして源泉所得税分を事業主貸にするのは理解できます。
ですが、確定申告の所得税計算の際にこの仕訳がどこにも反映しないような気がします。
たとえば売上げが500万円あって、そのうち50万円を源泉所得税として差し引かれたものとします。
確定申告書には売上高500万に対して税率がかかり、100万円の所得税額となった場合、すでに支払っている50万円を記載する箇所がどこにもありません。
そこで質問です。
青色決算申告書または所得税確定申告書のどこを見ればすでに支払っている分が差し引かれていることがわかりますか?
ご面倒をおかけいたしますが、よろしくご回答をお願いいたします。
税理士の回答

大石一人
確定申告書第二表の「所得の内訳」欄に記入し、最終的には、申告書Aの38、Bなら44の、「所得税及び復興特別所得税の源泉徴収税額」に転記する事で差引く事ができます。
ご返答をありがとうございました。
お礼の言葉が遅くなりまして申し訳ありません。
本投稿は、2015年02月20日 18時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。