仮想通貨の税金計算について
こんにちは。
お手数となりますが、ご教授いただけますと幸いです。
仮想通貨取引により、20万以上の利益が確定した場合、例外をのぞき確定申告対象となる認識です。
この際の計算方法について確認させてください。
自分はサラリーマンのため、
仮想通貨の税金は
会社の給与所得と併せて計算すると学びました。
総合課税、累進課税というものです。
仮に給与所得500万、仮想通貨所得100だとします。
この場合、以下の計算式に当て込む理解なのですが、合っておりますでしょうか?
6,000,000円(課税所得)× 20%(税率)ー427,500円(控除額)=772,500円(所得税額)
もう一点、一番確認したい内容なのですが、
一般的な会社員の確定申告は会社が実施しており、私も該当します。
上記計算式では500万円分の給与所得に対する税金が含まれ、ダブル計上になってしまうかと思いますが、会社で実施している確定申告分の税金は差し引かれますでしょうか?
分かりづらく恐縮ですが、ご回答お持ちしております。
税理士の回答

給与所得500万が給与所得金額(収入金額-給与所得控除額)、仮想通貨所得100万円が雑所得金額(収入金額-取得費-経費)であると仮定して回答します。
1.所得税の計算式は、所得控除額が引かれていないため、課税所得金額はもっと小さくなります。
2.合計所得金額にもとづいて計算さた所得税からは給与所得について徴収された所得税が引かれます。
ご丁寧にありがとうございます。
2について、自分で実施する確定申告時に、給与所得について徴収された所得税はどのタイミングで引かれるのでしょうか?
合計所得金額に基づいて計算した所得税をそのまま税務署に提出するのか、
予め引いた額を申告するかをお教えください。

確定申告書B第2表:税金の計算;源泉徴収税額 に記載して引きます。そして、その引いた税額を申告します。
ありがとうございます。
理解いたしました。助かります。
本投稿は、2021年02月12日 16時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。