在宅フリーランスです。期首残高等についてお伺いしたいです。
2013年頃からフリーランスで在宅業務を行っている者です。
税理士だった父に確定申告を長年任せていましたが、父が数年前に他界してから、自分でやよいの青色申告を使って申告書を作成しています。
ですが私は会計に関する知識がほとんどなく、父が残した決算書類と首っ引きで、見よう見まねで何とか毎年申告を行ってきました。そのため自分のやり方が正しいのかどうか非常に不安なまま何年も過ごしています。
特に困っているのが期首残高関係で、普通預金や現金の残高が毎年大幅な赤字になっています。繰り越し処理は毎年しているのですが、何かが間違っているのかもしれません。
また、やよいの青色申告のソフト(クラウド型ではありません)の使い方も、仕訳日記帳から入力していく形を取っており、恐らく普通より手間のかかる方法でやっていると思われますが、やよいのホームページの動画を見ても数字に弱いためうまく参考にできません。
今まで続けてきた我流の作業の仕方を他の方に知られるのが恥ずかしくて不明点を放置してきましたが、いつまでも不安を抱えているのは心苦しいので、プロの税理士の方にぜひ助けていただきたいです。できれば関西に事務所をお持ちの方を希望します。
なお、今のところ経費と売上の入力はほぼ終わっています。また、ご都合が合えば今後毎年申告書の提出前にご確認を仰ぎたいです。集計を見ていただいて問題点をご指摘いただき、どう作業すべきかについてご教示いただきたく存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答
関東在住の税理士ではございますが、ご相談にご回答致します。
預金や現金勘定がマイナス(赤字)になるということは、仕訳記帳において事業主勘定を使っていないからではないかと推測します。
事業用の預金や現金を個人使用のものと別に管理していない場合に、事業主勘定を使わず、例えば収入が個人・事業兼用の口座に振り込みがあった時に「(借)預金 ○○円 (貸)売上高 ○○円」に仕訳記帳していたり、個人のお財布から事業用の消耗品を購入した場合に「(借)消耗品費 ○○円 (貸)現金 ○○円」と仕訳をしていくと場合によっては、預金や現金勘定がマイナスとなってしまいます。
我流であっても、お仕事をしながらご自身で申告作業を行っているのは立派なことだと思いますので、恥ずかしいと思う必要はございません(偉そうなことを言って申し訳ございません)。
税理士ドットコムでもお近くの税理士を紹介して貰えるのではないかと思いますので、ご検討してみてはいかがでしょうか。
どうぞ宜しくお願い致します。
大木先生、このたびはお忙しい中、ご回答を頂きまことにありがとうございます。
励ましていただき感謝します。おっしゃるとおりやはり税理士の方を紹介していただこうと思います。
ありがとうございました!
本投稿は、2021年02月16日 16時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。