還付申告について
私は、個人事業をしながら、昨年からパートで働いております。
前年度は、税理士さんに確定申告を依頼していましたが、今年はコロナの影響で、事業収入は赤字で、パート収入に頼っていますので、税理士さんへの報酬も節約しなければならず、自分で申告書の作成をしています。
いま、内訳書の作成が終わり、これから「申告書B」に記入するのですが、給料から差し引かれた源泉徴収税の金額は、申告書Bの右側の(57)の欄に記入すれば良いのでしょうか?
還付申告というのは、どのようにすれば良いのでしょうか?
教えて頂けると幸いです。宜しくお願い致します。
税理士の回答

回答します
源泉徴収された所得税は、確定申告書Bの㊽欄に記入します。
なお、その前に申告書第二表「所得の内訳」欄に 所得の種類(給与)、支払者の名称、収入金額、源泉徴収税額を記載し、その結果の合計額を㊽欄に記入するとした「手順」を取ります。
また、還付申告となった時は、申告書下部に還付される銀行口座を記載し提出すれば大丈夫です。

給料から差し引かれた源泉徴収税の金額は、確定申告書B:税金の計算:源泉徴収税額48の欄に記載します。そして、その下の52に還付される税金の金額を記載します。確定申告書を所轄の税務署に提出すれば還付手続がされます。
回答いただきありがとうございます。
家賃支援給付金は、雑収入ですが、それは「所得金額等の(9)」に記入すれば良いのでしょうか? 「収入金額等の(ケ)」に記入すれば良いのでしょうか?
何度も質問し申し訳ありません。
扶養家族名と扶養控除金額は、確定申告書Bの第二表のどこに記入すれば良いのでしょう?

回答します
1 家賃支援金などは、事業所得(雑収入)に含まれます。
収支内訳書であれば「その他の収入」、青色決算書であれば「雑収入」に記載し、「本年中における特殊事情」に「その他の収入(雑収入)中〇〇円は家賃支援金である」とコメントします。
2 確定申告書B様式の場合「扶養親族」の氏名等は、第二表の真ん中よりやや下側に「配偶者や親族に関する事項」として記載する箇所があります。
金額は、第二表に記載する箇所はなく、別計算をした金額を第一表に記載します。
国税庁HP掲載の確定申告書の手引きP6(9枚名)及びP19(22枚目)以降を参考に添付します
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki/2020/pdf/002.pdf

1.家賃支援給付金は、収入金額等:ア欄に売上に含めて記載します。そして、青色申告算書の第2表:月別売上の雑収入欄にも記載します。また、所得金額等:①の金額の中に含まれます。
2.扶養家族については、確定申告書B:第2表:配偶者や親族に関する事項 に記載します。扶養控除金額は、第1表:所得から差し引かれる金額:23 に記載します。
基礎控除は、令和2年から48万円になったのですか?

基礎控除額は、令和2年から48万円になりました。
月別売上(青色申告決算書)の用紙は、どのサイトからダウンロードすれば良いのでしょう?
何度も質問し、申し訳ありません。

回答します
様式は、国税庁HPに掲載されていますが、手書きの用紙になります。
なお、「確定申告書作成コーナー」で、青色決算書も作成できます。(e-Taxで提出せず、印刷して提出することが可能です)
「確定申告作成コーナー」であればPCでの作成ができますし、決算書⇒申告書作成と進むことだできますので便利だと思います。
途中で、一時保存して翌日に再開することもできますので、個人的にはおすすめしています。
国税庁HPから
「青色決算書書式」
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/yoshiki/01/shinkokusho/pdf/r02/10.pdf
「確定申告書作成コーナー」
https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl
本投稿は、2021年03月03日 10時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。