【確定申告】仮想通貨のICOで配布されたトークンの取引上の取り扱いについて
確定申告で雑所得を確定させるために仮想通貨の損益計算をしています。
2018年にOXTというトークンをICOで購入し、その際に 2,965.449 OXT を取得した旨の連絡がありました。
実際にはまだ配布はされていなかったことに後から気づいたのですが、
当時はよく分かっておらず、2018年の確定申告では配布されたものとして処理してしまいました。
2020年に実際にOXTが配布されたのですが、13,280 OXT と数量が増えての配布でした。
この場合、元々取得したと思っていた 2,965.449 OXT は失ったものとして、
新たに 13,280 OXT を受け取ったと処理する形で問題ないでしょうか?
税理士の回答

竹中公剛
2018年を修正申告・・・多分更正の請求をして、
今年度受け取ったものを申告することが正しいと思います。
或いは、
この場合、元々取得したと思っていた 2,965.449 OXT は失ったものとして、
新たに 13,280 OXT を受け取ったと処理する形で問題ないでしょうか?
上記で、申告するのか?
年をまたぐので、安易には答えられません。
いちど、税務署に行って、相談してください。
竹中様
ご回答ありがとうございます。
本件投稿後なかなか回答が得られず
もう回答は得られないと思ってしまったのと、
他で参考になる意見を得られたため、
既に下記の扱いとして確定申告を完了しました。
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本年受領分 13,280 OXT から
元来所持分 2,965.449 OXT を差し引いた
10,314.551 OXT を0円で購入
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というのも、ICOでトークンを購入した際には
既に所得算入済みであるため、
配布分に対しても所得算入するのは
二重課税になるのではないかと思ったためです。
本来は竹中様の仰る通り、
更正の請求を行うのが正しいやり方だとは思いますが、
購入時に税金の計算は済んでいて
2020年に数量の訂正があっただけと考えると
こちらでも問題ないかと思っています。
しかし、これで本当に問題ないかは
税務署の方に確認してみるつもりです。
ありがとうございました。
本投稿は、2021年03月30日 12時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。