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経費の計上月についてですが、12月にクレジットで支払をして1月に引き落とされた場合どちらの月の経費として計上するのが正しいのでしょうか。

税理士の回答

こんにちは。
決算は、会計原則、簿記の考え方で行います。
所得税も同じ考え方です。
発生主義会計といい、物の引き渡しを受けた時に、支払債務が確定、発生したとみます。
ですので、12月にクレカで買って、モノが納品された、ならば、
12月の必要経費として計上するのが原則です。
借方 仕入れ(または費用の勘定科目)  貸方 未払金(クレカの支払いがまだですので)
と経理して、翌年の期に、支払った時に
借方 未払金  貸方 現金または預金
で消し込みます。
取り急ぎ回答とさせていただきます。

ご回答ありがとうございました。追加で質問お願いします。
この支払は商品の仕入れではなくサービスを受けるための支払いなのですが、そのサービスの開始が1月からなので、
この場合は1月の経費という事で良いのでしょうか。

こんにちは。
会計処理は、みだりに変更せず、継続的に行うことが大事で、多少間違っていても、継続的に一つのルールで計上していれば、大きな問題にはならないものです。
お答えしますと
そういう内容の支払いであれば、実際にサービスが始まるのが1月以降であれば、
12月までの必要経費とすることは妥当ではないですね。
1月の経費で良いと思います。
経理は起こさなくても結果同じと思いますがあえて経理を起こして繰り越すならば、
12月には
借方 前払金  貸方 未払金(クレジット会社への未払)
1月に
借方 経費   貸方 前払金
借方 未払金  貸方 現金または預金
となると思います。
取り急ぎ回答とさせていただきます。

本投稿は、2017年02月23日 21時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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