収益の計上のタイミングと申告について
エンジニアとして副業をしています。
今年は確定申告が必要のない範囲で考えていたのですが、予想以上に利益が出てまったので、取引終了が来年になるもののみ仕事を受けています。
ただ、支払いは複数回に分割しているため、予想以上に受け取った金額が多くなってしまいました。取引終了が来年とはいえ、このまま今年の収益としては申告しないで問題ないでしょうか。
税理士の回答

収益の計上は、役務の提供が完了した時点で売上に計上することになります。今年中に役務の提供が完了しなければ、翌年の売上になります。

収益計上のタイミングは支払いを受けたタイミングではなう、役務の提供が完了した時点になります。
取引終了時点で役務の提供が完了するのであれば、翌年度における収益計上とすることになりますが、納品物が複数あり、納品ごとに役務の提供が完了するような契約になっている場合には、それぞれの役務提供完了時に収益を計上することになると考えます。(後者の場合であっても、支払いを受けたタイミングで収益計上するわけではありません)
本投稿は、2021年10月03日 16時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。