個人事業主が特定口座で保有している株の利益は、年収に加算されるか
個人事業主が特定口座で保有している株の利益は、年収に加算されるのか。
質問をご覧いただきありがとうございます。
当方、自営業をしているのですが、本業とは別に株式投資を趣味程度に嗜んでいます。
現在、2年前から買い足してきた株たちが、70万円ほどの含み益を出しています。
しかしちょっと複雑なことに、特定口座(源泉徴収あり)を指定して保有している株と、一般口座で指定して保有している株の両方がある状態になっています。
ここで質問なのですが、
例えば明日一旦すべてを売却し、すべて利確したとして、これらは両方(特定口座と一般口座)とも自身の "年収" に加味されるのでしょうか。
それとも特定口座(源泉徴収あり)のほうは確定申告が不要なので年収には加味されず、確定申告する一般口座での利益のみが年収に加算されるのでしょうか。
確定申告や第三票を添付した株の利益の申告の仕方などは理解しているのですが、株式の利益の申告については今回(来年の確定申告時)が初めてとなります。
個人的な事情ですが、来年の夏頃に引っ越しの予定があり、賃貸の収入審査を考慮して70万円を利確して年収を引き上げたいのですが、それがちゃんと年収として加味されるのかが疑問だったので質問させていただきました。
回りくどい表現が続きましたが、ご回答のほどよろしくお願いいたします。
税理士の回答

中島吉央
賃貸の収入審査なので、税務とは関係ありせん。不動産業者に確認するのがよろしいかと思われます。
ただし、賃貸の収入審査は家賃の滞納等リスクの審査となりますので、特定口座(源泉あり)について確定申告書に記載していなくても、年間取引報告書があるので、別途の収入証明になるかと思われます。
本投稿は、2022年02月13日 11時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。