副業 確定申告 納税額について
質問があります。
副業の確定申告書を作成していて納税額について気になる点があるのですが、本業(給与所得)と副業の所得を合算してそこから各種控除額を引いて課税される所得金額が出てきて、最終的に支払うべき税金が出てきたのですがここで疑問に思ったのが副業の確定申告なのに何故本業の分も合算されて所得税額が出てくるのでしょうか?
本業の所得税分は年末調整も終わっているので、所得税は納めているはずなのに何故確定申告で再度合算して納付しなければならないのか分からなくなってきました。
初歩的な質問になりますがご教示頂きたいです。
税理士の回答

奥谷誠
所得税は、累進課税と言って課税される金額が多くなれば税率が高くなります。
したがいまして、お給料とその他の所得がある場合には、同じ副業による所得金額の人であっても適用される税率が異なり、結果納める税金の額も違ってきます。
給与所得の年末調整は支給される給与収入のみで計算されるため、お勤め先の給与だけの方の場合にはあえて確定申告の必要は在りませんが、給与を2か所から受けている場合など含めまして、他に所得がある場合には原則確定申告が必要になります。
本投稿は、2022年02月25日 15時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。