妻の副業(個人事業主)による資金管理について
タイトルの通りなのですが、やや複雑な為、わかりづらい文章でしたらご容赦ください。
昨年度の確定申告は終わっているのですが、本当に合っていたのか気になった為ご相談させていただきました。
昨年に妻が開業をいたしました。私はお手伝いということでもちろん無償で協力はしておりました。開業届を提出して事業を始めたのですが、うまくいかず翌年(2022年)に廃業いたしました。開業の際、妻は資金が少なかった為事業にかかわる経費を私(夫)の口座から出資しておりました。
収益は妻の口座にしていたのですが、この場合この事業に関して課税されるのは妻という認識でよろしいのでしょうか。また、最終的に収支は赤字なのですが、その時も申告は必要なのでしょうか。
併せて、私は副業禁止の会社なのですが、妻の事業に対して必要経費を出資したことは副業への関与になるのかも気になるところです。
また、廃業に併せて、預貯金を私の口座で管理することにしたのですが、その場合、売上にあたる金銭を妻の口座から私の口座に移動させてしまったことについても副業への関与になるのか教えていただけますと幸いでございます。
税理士の回答
回答します。
奥様は専業主婦という前提で説明します。
あなたが資金提供して奥様が事業を行っていたのなら、奥様が申告すべきです。あなたは奥様に資金を贈与または貸付けたという整理で良いと考えます。
また、赤字でも住民税の申告は行うべきです。理由は無申告だと赤字かどうか分かりませんが、申告することで赤字が確認できるからです。この申告も奥様名義です。
廃業後、あなたの口座に売上を移動させたのなら、最初に説明した資金提供の件は、貸付けとすべきです。貸付けた資金の返還として整理すれば良いと考えます。
丸山様、御回答ありがとうございます。
さっそく申告をしようと思います。
修正申告という認識でしょうか。
赤字なので住民税の申告だけで良いです。
最寄り自治体の税務課に申告をしていないこと、赤字になっているが申告が必要とのことなので、どのように手続きを行えばよいか確認してみてください。
そうなのですね、大変わかりやすく且つ迅速に御回答をいただきまして感謝しております。この度はありがとうございました。
本投稿は、2022年06月05日 23時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。