外貨建て海外株取引の前に、まとめて取得しておいた外貨の為替損益
確定申告で為替損益を雑所得で申告する必要があり、その計算のために「ドルの平均取得レートのようなもの」を算出する必要があると思っています。その計算方法についてインプットお願いできますでしょうか。
経緯
・2020年にまとまった金額の円をドル化、そのドルで米国株取引きを2年実施
・2年間の購入・売却はドルベースで数十回、総購入額は当初の金額を超える
・2022年になって約半分のドルを円に戻す
・米国株取引きは特定口座の源泉徴収アリ
・2020年の為替レートは105円、2022年の為替レートは127円
当初の105円の為替レートに、2年間の売買時の為替レートを加味したもので、ドルの平均取得レートのようなもの」を算出する必要があると思っています。その計算方法についてインプットお願いできますでしょうか。
税理士の回答

竹中公剛
購入時がわかっています。
購入時のレートで、為替は計算ください。
株については、売却時のレートで、計算ください。
円に戻した時には、ドルに換えた時点のレートとの差額が、為替差益になります。
為替差益についても、証券会社から資料が来るのでは・・・。
米国株取引きは特定口座の源泉徴収アリ
これについては、証券会社が、計算してくれるのでは・・・。
回答ありがとうございます。「円に戻した時には、ドルに換えた時点でのレートとの差額が、為替差益になります。」と回答頂きました。この方法だと2重に為替差益を払うことにならないでしょうか?
2年間米国株取引をしている間に払った源泉に、既に為替差益の一部が含まれていると考えているからです。その分を抜き出して、残りを雑所得で申告するのでは、と考えております。
為替レートを時間軸で並べると
1、当初の円→ドル変換 105円
2、2年間のドル建て株購入・売却 110〜133円様々
3、最近のドル→円転換 127円
上記の1と3のレート差を使うと、2で払った源泉とダブル様に感じました。分かりにくい説明で申し訳ありません。よろしくお願いします。

竹中公剛
2重にはならないように思います。
2は、ドルでの株の取り引きを、円換算しただけでしょうから。
ご回答ありがとうございました。「この相談に近い税務相談」に、ダブりを除く方法が記載されている相談があることに気づきました。(「ドル建て米国株で増えたドルを円に交換した際の税金は?」という質問への回答です。)
私の説明のせいで、分かりにくくしてしまったかもしれません。複雑の内容なので確定申告の前に税務署に相談するようにいたします。先生との対話を通じて考え深めることが出来ました。お盆の時期にご回答いただきありがとうございました。
本投稿は、2022年08月13日 18時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。