家族経営の資金調達の贈与税に関して
祖父が85歳、父が55歳で家族経営を行っています。
昨年は資金繰りが厳しく、祖父が、『○○(父の名前)が若い頃に十分に給料を渡さなかった。』と言って、1千万円の融資を行いました。
この場合、贈与税はかかりますか?
また、30年前の出来事であっても、給料が周りと比べて著しく低いことが証明できれば贈与税が発生しないことはできますか?
税理士の回答

出澤信男
1千万円の融資は、祖父が個人(父)にしたのでしょうか。それとも家族が経営する法人にしたのでしょうか。
ご回答ありがとうございます。
法人経営ではないので、個人という認識になるのかもしれません。

出澤信男
正式な契約書を作成して、融資金額、返済期間、返済金額、支払利息等について明記し、返済がきちんとされていれば贈与の対象にはなりません。
ご回答いただきましてありがとうございます。
3点質問されていただきます。
①融資されたのは昨年の9月ですが返済計画は、
今から作成しても効力は持ちますか?
②支払い利息は発生してなくても、返済を継続的に
行っていけば、融資になりますか?
③途中で祖父が亡くなった時は、相続にあたるのでしょうか?

出澤信男
①今かでも作成しておけば効力はあると思います。
②利息も計算しての返済が必要になります。
③ご理解の通り、相続の対象になります。
本投稿は、2024年03月28日 21時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。