中古住宅を一括購入。親からの借入について
中古住宅の現金一括購入を考えております。
親からの住宅資金取得贈与の500万、親からの借入金1000万、自己資金600万で合計2100万の予定です。
この際親からの借入で借用書や返済ルールを設定する場合について以下の質問です。
①70歳の親に対して返済期間20年
②金利は0.3%
③万が一親が死亡した際、遺言書にて債務消去の有無があれば相続する兄弟間での相続税などは発生しないか
を質問したいです。
税理士の回答
こんにちは。
質問をされたのが、4月中でしたので、すでに解決しているかもしれませんが、とりあえず回答いたします。
①の回答:お父様に住宅な病気等がなく日常的に普通に過ごされていれば、20年の期間でも宜しいでしょう。ただし、ご病気を抱えておられれば、話は別と思ってください。
②の回答:金利0.3%で問題はないと思います。ただ、少し下げても良いのかなと思います。
③の回答:不幸にもお父様がお亡くなりになられたときに、ご貴殿への貸付金が残っておりましたら、それは遺言書でも債務消去の処理は出来ずに、相続財産に計算上参入することとなります。また、相続税がかかるかどうかは、お父様のお亡くなりになった時点での、お父様の財産状態によりますので、基礎控除額を超える財産があれば相続税は掛かります。
以上ご検討をお願いいたします。
本投稿は、2024年04月22日 08時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。