叔父から甥・姪に贈与されるとき、どんなことに注意すればいいですか?
先日高齢の父が他界しました。すると、父と仲の良かった叔父(父の実弟)が、叔父自身の死亡保険金の受け取り人となるはずだった父が亡くなってしまい、本来受け取る権利のある人がいなくなったのだから、と、保険金と同額の現金1千万円を用意して私たち甥・姪に手渡したい、と言ってきました。また、叔父自身高齢で病気がちなこともあって、今この時点でまとめて全額を渡して、気持ちの荷を軽くしたいと言っています。
よほど父や私たちのことを気にかけてくれていたのだろうと思い、叔父の気持ちは大変ありがたいのですが、冷静に考えるとこれは単に「叔父から甥・姪への金銭の贈与」ということではないかと思い、あまりの急なことに、そして金額が多額であることに困惑しています。本来はいただく理由もなく、断ろうかとも考えましたが、叔父の意思は固く、断れそうにありません。
私としては、多額の現金を受け取って、あとあと何か法に触れるような問題が出ないか心配していますが。素人なので何が問題になりそうなのかもよくわかりません。問題なく叔父からお金を受け取るために、私たち甥・姪(2人きょうだい)はどうしたらいいでしょうか?
税理士の回答

ご相談の内容は確かに叔父さんからの現金の贈与になります。
従って、後々問題とならないようにするためには、叔父さんからの申し出に基づいた贈与契約書を作成し、受け取る現金は口座に入れて贈与された事実を明確にしておくことが望ましいです。
そして、翌年の2/1から3/15の期間に贈与税の申告と納税を行ってください。
以上、宜しくお願いします。
早速の御回答をありがとうございました。やはり贈与にあたるのですね。そのことが確認できてよかったです。贈与契約書の作成について、叔父に相談してみようと思います。
本投稿は、2018年03月10日 17時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。