新規建売住宅の共有名義について
この度、新築の建売の一軒家を購入しました。
土地と建物の価格は、それぞれ、1716万円、957万4075円、それに消費税765925円を合わせ全部で2750万円となり、この総額に対して24年のローンをすべて私名義で組みました。
この物件の購入に係るもろもろの諸費用は妻がすべて支払い、合計が約214万円となりました。
その他、エアコン購入費用35万円、家具・カーテン購入費用40万円、網戸設置費用10万円の支払いも家内が行う予定です。(これも諸費用とみなせますでしょうか?)
子供はいません。
このような状況ですが、贈与税がかからないように、共有名義にするには、
私と妻の比率をいくらにすればよいでしょうか?妻の持ち分がなるべく多くなるようにできればと考えています。現在、9:1くらいで考えていますが、いかがでしょうか?
土地と建物で分けて考えた方がよいようでしたら、土地と建物のぞれぞれに対して、贈与税がかからない私と妻の持ち分の比率を教えて頂ければ幸いです。
以上、よろしくお願いします。
税理士の回答

門田睦美
実際の住宅の購入資金により按分するのが通常となると思います。問題が起こらない方法としては、ご主人の資産とされるのがいいかと思います。婚姻20年になれば2000万までは、奥さんに無税で譲渡できます。ただ今回の案件は金額的には大きくはないので110万までは、贈与と見做されないこともありますし、領収書等を保持しその資金が奥様から出ていることを明確にしたおいた上で9対1位であればそのように実施しても大きな問題にはならないかと思います。
ご回答、有難うございました。
今回は、既に共有名義で登記の手続きを進めつつある段階でご相談させて頂きましたので、共有名義で進めざるを得ない状況にあります。
また、ご回答を参考に、再度検討し、按分割合を決定したいと思います。
いろいろご教示くださり、有難うございました。
本投稿は、2018年08月17日 16時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。