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親戚からの借り入れ+贈与で家を購入する際の注意点

家を購入予定ですが、資金繰りの状況が複雑なため、無駄に税金を支払わないようにするにはどうすればよいかご教授お願い致します。
◆状況
・親からの贈与にて土地を購入済(~700万)
・上記土地に新築(2300万~)を購入予定
・新築購入のため、叔父より1000万を借り入れ、10年程度で返済予定
・一方で、叔父より保険商品にて年間100万を10年間(計1000万)に渡って贈与してもらう
・不足分を銀行で借り入れ、ローン返済とする予定(~1300万)

◆相談内容
・上記のような状況で、叔父からの1000万円の借り入れを贈与とみなされ、贈与税支払いを命じられる懸念はないでしょうか?
・贈与とみなされる懸念がある場合、どのような対策をとればよいでしょうか?
・上記状況で銀行借り入れ分は住宅ローン減税の対象になるでしょうか?

以上、よろしくお願い致します。

税理士の回答

ご回答差し上げます。
・上記のような状況で、叔父からの1000万円の借り入れを贈与とみなされ、贈与税支払いを命じられる懸念はないでしょうか?
⇒当然、可能性はあります。

・贈与とみなされる懸念がある場合、どのような対策をとればよいでしょう
⇒グレーな部分はあるため、この場で明確な方法はご提示できませんが
 方法はいくつかございます。
 まず契約書の作成が必要かと思います。その後の対応と言えます。

・上記状況で銀行借り入れ分は住宅ローン減税の対象になるでしょうか
⇒上記の1300万は対象となります。

宜しくお願い致します。

ご回答有難うございます。
追加で質問させて頂きます。
叔父からの1000万円の借り入れを贈与とみなされ、贈与税支払いを命じられる可能性はあるとのことですが、これは「定期金に関する権利の贈与」と見なされる可能性があるということでしょうか?また、「定期金に関する権利の贈与」としてではなく別の捉え方で贈与と見なされることはあるでしょうか?

おっしゃる通りです。
「定期金に関する権利の贈与」としないために
いくつかの対策が必要となります。

つまりは、実質「定期金に関する権利の贈与」とならなければ、
大丈夫と言えます。

明確なご回答有難うございました。非常に助かりました。

本投稿は、2019年01月05日 11時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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