親からの仕送りに対する贈与税について
専業主婦で現在夫の扶養に入っています。
未婚の学生の頃から、生活費として父から毎月30万円程度の仕送りを銀行振込で受け取っています。
精神疾患で働くのは難しく、夫の収入のみでは苦しいため、結婚してからも引き続き仕送りを受けています。
仕送りの内、毎月15〜20万円程度を実際に生活費として使い、余った分はそのまま預金し、必要に応じて引越し費用や結婚資金に使いました。
この仕送りの他に結婚祝いなどは受け取っていません。
無知で、贈与税というものを払わなければならないらしいということを知らずに今まで過ごして来てしまいました。
今も余剰分は預金してしまっています。定期に入れてしまった分も一部あります。
今まで受け取ってきた仕送りに贈与税はかかりますか?
今からでも申告した方が良いですか?
いくらくらい払わなければならないのでしょうか。
また、延滞金や罰金などはかかりますか?
過去の分まで考えるととても払えそうになく頭を抱えています。 どうしたら良いのでしょうか。
税理士さんにお願いすべきでしょうか。
よろしくお願いします。
税理士の回答
相談者様 税理士の天尾です。
仕送りについては、通常の生活の範囲内は全く問題がないです。
余った分はそのまま預金し、必要に応じて引越し費用や結婚資金に使いました。
ここの部分は贈与となり、贈与税の対象になります。
一年間で110万円以下であれば対象外で
110万を超えて200万円の場合は税率が10%です。
仮に月15万円とすると12ヶ月で180万円
(180万円-110万円)×10%=7万円
月15万円貯金の場合のその年の贈与税は7万円です。
贈与税の時効は原則6年(悪質な場合は7年)です。
延滞税は年によって違うのですが今は年率9%程です。
一度お電話ででも税理士さんに相談されるのが良いかと思いますよ。
本投稿は、2019年08月05日 02時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







