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直系尊属から住宅取得等資金の贈与の時期について

お世話になります。
住宅を新築するにあたり、親から1000万円の資金提供を受ける予定です。

具体的にはH28年10月位に契約。
H29年1月着工。
H29年6月竣工・引渡となる予定です。

直系尊属から住宅取得等資金の贈与の非課税特例を受けるために、親から贈与を受ける時期として以下の二つの時期が考えられますが、それぞれ、非課税の適用は受けれますでしょうか?

➀契約前。
 「住宅取得等資金の贈与を受けた日の属する年の翌年3月15日までに行われたものに限ります。」との条件に当てはまりませんが、大丈夫でしょうか?

②契約から竣工までの間。

税理士の回答

直系尊属から住宅取得資金の贈与を受けた場合の非課税特例は、贈与を受けた年の翌年3月15日までに居住用家屋を新築又は取得し、その家屋を同日までに自己の居住の用に供したときに適用されます。
従って、契約日(平成28年10月)前に贈与されますと、平成29年3月15日までに新築・居住しなければならなくなります。
竣工・引き渡しが平成29年6月ということであれば、贈与の日は平成29年1月以降が良いと考えます。
なお、平成28年・29年に関しては、新築住宅が「省エネ等住宅」であれば贈与金額が1200万円まで非課税となりますが、「省エネ等住宅以外(一般住宅)」の場合には非課税金額は700万円となりますのでご留意ください。
(「省エネ等住宅」に該当するかどうかはハウスメーカーにご確認ください。)
宜しくお願いします。

おせわになっております。
ご回答、ありがとうございました。
1月以降の贈与となる方向で、調整したいと思います。

本投稿は、2016年08月29日 10時07分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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