住宅取得資金の寄贈者と振込元の名義について
住宅取得のため、私の両親から贈与税非課税の枠内で資金贈与を受けます。
母は専業主婦で、父と同一生計です。父が多忙のため母が振込等の手続きを行います。
資金を2回に分けて銀行振込で私の口座に入れる予定なのですが、両親の資産が父名義、母名義の銀行口座に分散しており、母がいったん母名義の口座にまとめたうえで1回目の入金を行い、2回目の入金は父名義の口座から私の口座に入金する予定です。
形式的には父・母双方から受贈する形になりますが、贈与税の申告の際には、父から2回資金を取得した、ということで申告して問題ないでしょうか。
それとも父・母からそれぞれ資金を取得したと申告すべきでしょうか。
後者の場合、父口座から母口座の資金移動が贈与にあたるとされ、贈与税が発生するなどして両親に迷惑がかかることを懸念しています。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

お話の内容を前提とすれば、
①贈与の当事者は相談者さんとお父さん
②贈与財産は(名義にかかわらず)お父さんの財産(預金)
③父母口座間の資金移動は手続き上のことに過ぎない
という整理で宜しいと思います。
仮に②を名義どおりの財産と捉えるとした場合であっても、
③は同じです。
税務職員も普通の人間ですから、そこに贈与課税は通常考えないはずです。
安心しました。ご回答いただきありがとうございました。
本投稿は、2020年02月13日 11時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。