生前贈与か購入か、支払額が低くすむ方を教えてください。
父の建てた家に家賃を払って十数年住んでいます。(支払総額計1千万くらい)
最近父が、年齢のこともありこの家を私に安値で売るか、生前贈与するか考えていると言われました。
父曰く、生前贈与だと私に税金が沢山のしかかるので、安く売る方がいいと言っていますが、その方がいいのでしょうか。あまりにも安い値段で売ると、税務署から指摘されると聞いたことがあるので、安く売るのも難しいのではないのかと思っています。
私の立場からみて、生前贈与か父からの購入、どちらが安くすむか教えていただけないでしょうか。
土地・建物の資産評価額 2300万 建物築16年
父母共に健在
兄弟私を含めて3人
宜しくお願いします。
税理士の回答
資金を少なくということであれば、建物だけを贈与してもらい、土地は使用貸借でよいのではないでしょうか。建物だけの贈与であれば建物の固定資産税評価額×0.7(貸家の為)で評価は低く、今後は家賃の支払は不要になります。将来の相続税がかからない(基礎控除5400万円以下の財産しかない)場合であれば相続時精算課税制度による贈与で生前に贈与してもらっても結構ですが、相続の方がコストは安く済みます
本投稿は、2020年07月26日 14時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。