きょうだいで積み立てた現金800万円。今後の適切な管理方法は?
70代の両親・きょうだいで同居しています。
2020年8月現在までの数年間、姉弟2人それぞれ毎月6〜8万円を出し合い、共有財産として現金で積立ててきました。互いに贈与の認識はありません。その現金が800万ほどに膨らみ、今更ながら管理に不安が出てきたため、銀行へ預金予定です。
原資の証明となるものは
- 毎月の積立金額覚書
- 給与振込口座の入出金明細
です。
今後の管理方法は
①姉弟それぞれの口座に戻す
②姉名義の家計管理用口座(開設予定)へ預金
今後生活費として年間110万円以下を入金
③姉名義の家族貯蓄用口座(開設予定)へ預金
※②③についてはお互いに贈与の認識なし
生活費以外の大型支出の場合は相談予定
を考えております。
それぞれについて、
・贈与税の対象になるか
・将来的に贈与を疑われる可能性があるか。あるなら対策は上記の覚書と入出金明細でよいか
・どの方法が適切か
アドバイスを頂きたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
税理士の回答
現金を積み立ててきただけなので、現時点では贈与にはなりません。
これから預金するのであれば、「名義」は重要ですので贈与と疑われないように姉弟それぞれの口座に入金すべきです。
生活費などのために必要の都度、それぞれで支出しあえばよいのではないですか。
本投稿は、2020年09月08日 21時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。