夫婦間の贈与税について
老齢の両親についてです。
先日、母名義の土地建物(母が生活していた)を売却しました。その売却で資金を得て、父母が同居生活する為です。
因みにこれまでも訳あって別居してましたが、生活資金は同一会計でした。例えば母の家の電気代なども父名義のカード引き落としにしてました。
よって買主様から母名義の口座に振り込まれたお金の必要が額を、父名義の口座に分割したいのですが、これは贈与税の対象になるのでしょうか?
贈与税の対象とならないようにするには、何か必要書類などはありますでしょうか?
税理士の回答
生活費の負担金以外は贈与税の対象になります。
お父様の住宅取得に使う場合であれば、贈与税の配偶者控除という特例があります。
両親は共に80歳を超えており年休生活をしております。生活費は父が負担する場合が多いです。父名義のクレジットカード引き落としなどが多いので、その父名義の口座に入金する必要があります。
生活費の負担であれば仮に500万円でも贈与税対象ではないのですね?
また金額の制限はないですね?
金額に限度額はありませんが、日常生活に通常必要なものになります。
したがって、500万円は難しいかと思います。
何度もすみません。
それぞれの家庭で日常生活にかける金額には差異があると思いますが、生活費として必要な金額を証明する必要書類などがありますでしょうか?
本当に生活費として必要なのに、仮に500万円を父名義の口座に移した場合、贈与税申告漏れとの指摘を受けますでしょうか?
証明書類の定めはないと思います。
なお、生活費で非課税とされるのは、必要な都度直接これに充てられるものに限られます。
本投稿は、2021年12月24日 14時13分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。