農地の低額譲渡について
田舎の農業振興地域農地を1坪500円で買っていただける方が見つかりました。
私は無償ででももらっていただける方をずっと探していましたが、今では、タダでも農地はいらないという方がほとんどで、地元の農地を扱う不動産屋さんも、農地は査定も出来ず、売れた値段が時価と言うほどです。
今回の方も、タダでは申し訳ないのでという理由で坪500円を付けてもらいました。 私は他にも農地があり、全て無償でも処分したいのですが、近隣には同じように農地をたくさん持っている方が多数おり、皆さん同じ考えのようで、私が生きているうちに処分するのは難しそうです。
今回相談したいのは、低額譲渡だと買った方に時価との差額が贈与としてかけられるという点です。
上記の通り、私の近隣に広がる農地は査定しようがなく、時価もつけようがありません。 倍率をかけた相続税評価額で売りに出したいといっても頭がおかしいのかと思われ、取り扱ってくれる不動産屋さんなどあるはずがありません。仮に農業振興地域でなくても、分家住宅、店舗等用途でも、私の地域では、農家の皆さんが子供に農地を残したくなく売却したい方が多く、売却は困難です。
それでも例えば相続税評価額が時価だから、購入額との差額を買主に贈与税を
支払えと言ってくるのでしょうか。
それではあまりに農地の実情を知らなさすぎると思いますが。。
税理士の回答

まず相続税評価額=時価ではありません。
農業振興地域内の農地でしたら坪単価500円でも問題ないと考えます。
本投稿は、2022年01月25日 20時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。