数年かけて毎月コツコツ子供名義口座に預金した額250万円。贈与税対策をご教示ください。
娘(学生:未成年)名義預金口座にすでに250万。贈与税の節税方法をご相談させて下さい。
約10年前に100万円程(110万を超えていたかは覚えていません。)を娘名義口座に一気に預金。その後コツコツと預金を繰り返し250万円程になりました。とあるYoutubeを閲覧し、(高校卒業時に娘に銀行カードを渡したいのですが、)娘に渡した時点の預金額で贈与税が計算されることを知りました。
そこで、今年から(1年目と2年目だけ)111万円(111万-110万=1万 1万×10%⇒税額1000円)ずつ贈与(1年目111万、2年目111万、3年目残額28万を贈与)して節税をしたいのですが、どのような手順を踏んでいけばよろしいのでしょうか。
また、その他の上手な節税方法がありましたらご教示頂けませんでしょうか。
お忙しい中、恐れ入りますがよろしくお願いいたします。
税理士の回答

丸山昌仁
回答します。
相続税との絡みで考え方が分かれます。
あなた様が相続税のかかる財産を有していない場合、娘さん名義の預金なので、娘さんがカードを持つことは問題ありません。
そこまで心配は不要だと思います。
子供のために預金するケースは結構あると考えます。結婚のときに渡すとか、いろいろなケースがありますが、そこまで課税してはいないはずです。
問題になるのは、相続税の財産を有するときです。
相続税が発生した場合は、その時点で有する名義預金を申告する必要があります。その時に過去3年以内の贈与の問題も発生します。
あなた様が相続税のかかる財産を有していたら、あなた様のお考えとおりに行けばとも考えますが、相続の話はかなり先のことですので、心配する必要はないと考えます。
ありがとうございました。
早急なご回答誠にありがとうございました。
相続財産は有しておりませんので、娘が一定年齢に達した際に速やかに伝えようと思います。
本投稿は、2022年02月17日 22時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。