[贈与税]住宅取得等の対価の額 - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
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住宅取得等の対価の額

以下の前提で、2020年度の住宅取得等の対価の額はいくらになりますでしょうか?

①2019年2月に親から1000万円の贈与
②2019年4月に2000万円の土地購入(親からの1000万円と自己資金1000万円で決済)
③2019年6月に工務店と3200万円の注文住宅の契約
④2019年7月に親から200万円の贈与
⑤2020年3月に3000万円の銀行借入+自己資金200万円で工務店に決済、居住開始
⑥2020年3月に1200万円に対する贈与税申告(住宅取得等資金の贈与)

わたしは、3200万円から200万円の贈与を控除した3000万円(ローン控除額30万円)が住宅取得等の対価の額と考え、2020年の確定申告を行ったのですが、管轄の税務署から住宅取得等の対価の額は、2000万円(ローン控除額20万円)で修正するよう求められましたので、修正申告をしました。土地決済にあてた1000万の贈与も住宅取得額から控除の対象になってしまうのでしょうか?ご教授頂ければ有難く存じます。

税理士の回答

回答します。
1200万円を住宅取得資金として贈与税の特例を受けたので1200万円は差し引きます。
あなたの話だと、
土地2000万円、自己資金1000万円と贈与1000万円 土地は1000万円
建物3200万円、ローン3000万円と贈与200万円   建物は3000万円
以上のことから、土地と建物の取得価格は4000万円、ローンは3000万円なので、どちらか低い価格が該当することから、ローン3000万円の1%がローン控除だと考えます。
これから見ると、税務署が計算違いをしているように思いますので、確認することをお勧めします。

丸山先生、ご教授いただき有難うございます。管轄の税務署に確認いたします。

本投稿は、2022年03月11日 23時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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