贈与税の申告漏れについて
実親からの贈与についてお聞きしたいです。
令和3年度に住宅を購入し、住宅ローン控除を受けるため確定申告(e-Tax)を行い、実親から贈与を800万受けたと入力しました。
先日税務署から実親からの贈与に対して、申告漏れがあり贈与税がかかると連絡があり、税務署に対して回答を検討している最中です。
税務署からの連絡後自身でどうすれば良いかネット上で調べ、実親からの借り入れにするという方法を知りました。
以下の2点が、質問事項となります。
①今後の計画として贈与税対策で、実親と消費貸借契約を結び、実親に借り入れ金の返済を令和4年に330万・令和5年に470万振り込み後、実親から330万円を返して貰う為に、ひとまず令和4年中に私の家族(妻・娘)の3人それぞれに110万円を手渡しされた場合、贈与税がかかるのでしょうか?
②また、税務署に目をつけられている中で、借り入れ金を振り込んだ後に、私の家族(妻・娘)の3人宛に、贈与税の範囲内ではありますが、お金の動きがあることに対して、何か勘繰られることはあるのでしょうか?
税理士の回答
実親から贈与を800万受けたと入力しました。
ということで税務署は申告を求めているのですから、贈与の事実(「あげますもらいます」という双方の意思)があったのであれば申告しなければなりません。
贈与の事実があったのにもかかわらず、消費貸借であったことにすることはやってはいけない行為です。
本投稿は、2022年05月15日 21時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。