[贈与税]親族からの借金について - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
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親族からの借金について

親族からの家を建てるためにお金を借りました。親族からは無利子でいいと言われあまり気にしてませんでしたが、ネット情報で無利子では利子分が贈与と疑われると聞きました。
親族での貸し借りはどのくらいの利子が一般でしょうか?また、仮に利子を設定して利子が年110万以下であれば利子分は贈与としても非課税となる認識で問題ないでしょうか?

税理士の回答

お考えのとおり、無利子で貸借契約をすると、その利子分が贈与となります。
利子は下記国税庁サイトに基づき年利1%でよいと思われます。
利子分を贈与されても(他の贈与との合計が)年間110万円以下であれば贈与税の申告納税は不要です。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/gensen/2606.htm

その借入金が無利子などの場合には利子に相当する金額の利益を受けたものとして、贈与として取り扱われる場合があります。
 住宅ローンの相場を調べると現在の利子は1~2%くらいでしょうか。
 借入金額、返済期間等を実際に当てはめて年間の利子を計算して110万円以内であれば、贈与税の基礎控除内であり「税額なし=申告不要」と考えてよろしいかと存じます。

本投稿は、2022年08月29日 17時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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