生前の土地の名義変更
父所有の土地・建物を税金があまりかからない方法で取得する方法を教えてください。
80歳の父は末期がんです。父が所有する土地・建物2700万円、土地400万円程があります。貯金はありません。妻は他界、子供は兄と私ですが。兄は個人企業をしていますが闇金を含め多額の借金があり、近々廃業するそうです。遺言書で私が父の財産を相続することになっていて、兄は遺留分放棄を裁判所に申請し受理されています。兄の会社の負債の返済するため、今年、私名義で父所有の土地を担保にしたローン1700万円を組みました。
先週、兄がリース契約をしていますが返済できず、連帯保証人である父にリース代金を支払うよう書面が来ました。他に連帯保証人になってるのがあるのかないのか、父も私も記憶にありません。兄の借金額が不明ですが、今後、さらに連帯保証人になっているので支払ってくださいと色々な会社から言われるのではないかと不安です。
父の土地・建物を父が生きている間に私の名義にしておき、父の死後、私が父の財産を放棄するのが確実かなと考えるのですが、父所有の土地・建物を税金があまりかからない方法で取得する方法があれば教えてください
税理士の回答

相続が発生時に当然に質問者様に不動産名義が変わりますが、何故名義を変更したいのでしょうか?相続財産が基礎控除以下でしたら相続税はかかららずしかも贈与の場合、不動産の登録免許税も高いので、相続を待った方が税金は安いと考えます。
それでも名義を変更したい場合、相続時精算課税ならば贈与税は無しか或いは低額に済むと思われます。
生前に名義を変更する意図が節税ではなく、連帯債務の弁済等の事情であるならば弁護士の範疇ですので、弁護士にご相談された方が賢明と考えます。
本投稿は、2015年08月27日 10時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。