[生前対策]二世帯住宅の相続税と生前贈与 - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
  1. 税理士ドットコム
  2. 相続税
  3. 生前対策
  4. 二世帯住宅の相続税と生前贈与

二世帯住宅の相続税と生前贈与

相続税について相談があります。
■経緯、状況
2007年に旧家を取り壊し父親所有の土地に二世帯住宅(水回り完全分離、玄関1か所)を建築。1階を父親世帯、2階に当方世帯が入居して生活。 建築費用約3700万のうち、頭金として父親が1400万支出。 残りの2300万を当方が35年ローンを組み、その後いまの妻と再婚(2011年)を契機に2010年に300万でリフォームして計2600万を返済中。
父親は将来的には土地と1階を当方に相続すると口頭で説明あり。

■質問内容
無駄に税金を払わなくて済む相続の方法を知りたい。
例えば、父親が他界し、母親が相続。母親が他界し、当方が相続した場合の全体の税金。父親が他界し、直接当方が相続した場合の税金。父親から生前贈与した場合の税金。
また、それぞれのパターンで想定される問題などあればご教示頂きたく。

■家族構成
父親世帯:父親(70代)、母親(70代)、本人(40代)、妹(40代)   
※妹は2006年に結婚し、新潟に嫁いだ。
当方世帯:本人(A家本人/40代)、妻(40代)、長男(3才)
妹世帯:夫(30代)、妻(当方の妹/40代)、長女(7才)

■自家情報
住所:神奈川県
38坪、124㎡

税理士の回答

お父様の相続(一次相続)の後にお母様の相続(二次相続)が発生するという前提で考えた場合、お母様の所有財産の額によって一次相続の分割の仕方が大きく変わってきます。配偶者(一次相続におけるお母様)に関しては、法定相続割合(本件の場合は2分の1)と1億6000万円とのいずれか大きい額まで相続税がかからない特例がありますが、一次相続でそれを適用して相続税を節税できたとしても、二次相続において「一次相続でお母様が取得した財産」+「お母様の固有の財産」の合計額に対して相続税がかかって参ります。
通常、シミュレーションを行う場合には、一次相続の相続税額と二次相続の相続税額を同時に試算してその合計額を検証します。一次相続で配偶者(お母様)がどれだけ相続するか、そして、配偶者(お母様)が元々お持ちの固有の財産がどれだけあるかによって、それらの税額は大きく異なってきます。

ご相談の文面からは、お父様の財産の価額と、お母様の財産の価額が、ともに不明ですので相続税額の試算ができず、残念ながら具体的な比較も困難です。ザックリでも結構ですのでそれぞれの財産別の価額をお知らせ頂けたら幸いです。
宜しくお願いします。

ご回答ありがとうございます。

ご質問頂いている資産ですが、父親にも母親にも相続出来るほどの現預金などの金融資産はない前提でコメント頂けますと幸いです。

宜しくお願いします。

ご連絡ありがとうございます。
相談者様とご両親が同居であることを前提に回答致します。ご了承ください。
まず、お父様に相続が発生した際の、相続税の基礎控除額は4800万円になります。課税遺産額がこの額以下であれば相続税はかかりません。
お父様の財産を、自宅の敷地38坪と家屋の持ち分(3700分の1400)と考え、自宅敷地で特定居住用の小規模宅地の減額特例を適用して計算すると、基礎控除額以下に納まる可能性が考えられます。(この点は正確に計算することが必要です。)
その場合には、お父様の財産は相談者様が直接相続された方が、名義変更等の手続きが1回で済み、また二次相続の心配も回避できると思われます。
宜しくお願いします。

本投稿は、2016年06月03日 23時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この税務相談の書き込まれているキーワード

この相談に近い税務相談

生前対策に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
29,793
直近30日 相談数
1,085
直近30日 税理士回答数
2,143