サラリーマン兼不動産賃貸業の事業的規模の話に関連して(お答え頂ける先生の経験談等もお聞きできたら)
現在、サラリーマンをしております。狙っていた訳でなく、たまたま
親から相続した戸建て物件を売るには忍びなく…2件持っております。(売れば儲かると思いますが、親が遺してくれたものを金には変えたくない…と考えてしまいます。)
賃貸管理の難しさを数年前から経験して、勉強を始めました。親の介護に端を発したので、(税務署で聞きながらではありますが)青色申告にも慣れております。
そこで、不動産賃貸業の事業的規模の話を知りました。
戸建ては一軒 持つと…5棟のうちの2棟計算になる、と。なので、私は2件持っているので、あと「何かしらの」1棟計算に当たるような物を持てば良い。(と 言ってくる不動産屋さんもおりまして…)
そこで、もしその基準に合う様な状態になれたとしたら、法人ではなく、個人事業の様な形の65万控除や未納家賃が経費化できる、という点に魅力を感じます。
先生方が不動産賃貸業をしているサラリーマンの申告等を見ていて、あと一つ何かしらの収益を上げる様な物を持つと、そのラインを超えられる、という場合に節税や特典を受ける為にサラリーマンが、何かを買う、手に入れるというのに「適した」物件?土地等の話(申告)を有利に進められるもの、の購入や それに適する方法のお勧め等は ありますでしょうか?
こういう類の話は「悪魔の囁き」で、手を出さない方が良いというのが 私の考えなのですが、親からの不動産を守り抜くには、損得も考えないと…等とも考えてしまいます。(こんな事を考えていないで、仕事しろ!なんていうふうにも思ってしまい、迷っております、すいません。)
もしも、事業的規模のラインギリギリの時の相談者等が来たら、どんな考えを伝えるのか?あるいは、事業的規模を目指して踏み込んで行った場合にどんな相談者を見てきたのか?等 もしも、お聞きできたらお話願いたいです。
親から受けた不動産は、何とか守って、将来は この田舎に住んでいる(親に捨てられた)姪っ子に遺言を書いて渡したいと考えています。一人、私の娘がおりますが、この子はこういう田舎には住みたくないというので、田舎の不動産には興味がないのです。
カテゴリにも属さないような変な質問ですが、もし宜しければ ご意見願いたいです。長文、すみません。
税理士の回答
不動産所得の事業的規模は、下記の様に判断します。
なお、形式的には、一軒家は、アパート2室、駐車場は5台分でアパート1室に換算します。
[参考]
建物の貸付けについては、次のいずれかの基準に当てはまれば、原則として事業として行われているものとして取り扱われます。
(1) 貸間、アパート等については、貸与することのできる独立した室数がおおむね10室以上であること。
(2) 独立家屋の貸付けについては、おおむね5棟以上であること。
ありがとうございます。ちょっと誤情報も 聞いている感じに解釈してしまっているんですね。
助かりました。やはり、変な欲は持たずに、やっていこうと思います。
本投稿は、2019年06月26日 18時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。