疎遠な姉妹間での相続手続きで税理士への依頼方法
初めての事ばかりで、わかりづらいかもしれません。宜しくお願いします。
相続の件で税理士より呼び出しがありました。
私たち姉妹間での遺産相続です。
亡くなったのは、長女(未婚・子供なし)です。父母も他界しています。私は結婚して家を出ているので妹二人が一緒に暮らしていました。
三女(未婚・子供なし)と四女(未婚・子供なし)が税理士に依頼し、長女分の相続手続きについて連絡してきました。面会に出向いたところ、
相続分が貴方(私)にもあるが、手続きについて私たち税理士法人に依頼するか?の確認の為でした。
三女と四女の依頼で調べた財産の概算等は彼女たちの依頼料で調べられた事なので、貴方(私)も私たちに依頼し、契約をしないと詳しく土地や建物、預貯金の話や分割協議について話せない。
財産の評価などは全て終えているが、まだ、遺産分割協議書は作成されていない。
貴方(私)が別の税理士を雇うのは当然自由だが、その新たな税理士は預貯金の在処や土地や建物の場所を貴方(私)が知らないので価値も調べようもなく、何も出来ませんよ。
と、説明を受けました。
もう分割協議書の案が出ていて、どうですか?という実質的な話がされるのだと思っていたのでまず驚いたのと、これが普通の流れなのかも分からないので保留にして帰宅しました。
1・私が別の税理士に依頼して妹たちの依頼した税理士が評価した情報を元に話し合いを進める、というものではないのでしょうか?
(代理人のようなイメージでしょうか。税理士の仕事とは違ってしまうのでしょうか?)
2・税理士と契約するのが妥当なのでしょうか?先方の税理士に依頼した方な良いのでしょうか?(妹たちは直接連絡を取らせてくれません)
長文を読んでいただきありがとうございます。
お返事いただけますと幸いです。
税理士の回答
税理士との契約締結にあたり本人が直接連絡することができないということは少し異常な状態ではありますが、代表者の方が契約された税理士と他の相続人全員が契約するというのは一般的です。
セカンドオピニオンとして別の税理士にも依頼することも場合によってはありますが、コストもかかりますのでまずはその選定された税理士と契約を前提にお話できる環境を整えてもらうように妹さんにお願いされてはと思います。
お返事いただきましてありがとうございます。
妹たちは、母が亡くなったときの相続の時も、
姉さん(私)は結婚して家を出ていってるし一緒に暮らしていなかったのだから姉さん(私)には何も権利がない。と言って、相続の話は細かくはされず、書類もよく見せられないまま引っ越しに必要な書類といわれてサインを数回しました。
結果、遺産を全て妹たちが相続していました。
それから音信不通(電話しても取らない・自宅に行っても出ない)となっていました。
相手の選定した税理士と面会の時も妹たちの同席を希望すると事前に税理士に希望しましたが、来ませんでした。
やはり、別の税理士に頼んでも現在所有の土地建物や現金がどこにどれだけあるか私がわからなければ意味がないのでしょうか?
どうすべきなのか、とても悩んでいます。
遺産分割でもめてそれぞれ別々の税理士で申告するということもあります。この場合は金額を一致させる必要がありますので税理士間で調整することとなります。(今回の場合調整が可能かどうかはわかりませんが)
預金、不動産等相続人であれば調べられるものもありますが、遺産分割の調停を申し立てる方法もあります。その場合は弁護士の先生に相談されてもよいかと思います。(お近くであればご紹介も可能です)
ありがとうございました。
やはり、まず先方の税理士との契約を前提に弁護士への依頼も含め検討します。
ご丁寧にありがとうございました。
本投稿は、2016年10月09日 12時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。