税金が安くなる!相続税の配偶者控除の計算方法と手続きについて - 節税や実務に役立つ専門家が監修するハウツー - 税理士ドットコム

税理士の無料紹介サービス24時間受付

05075863695

  1. 税理士ドットコム
  2. 相続税
  3. 相続税のハウツー
  4. 税金が安くなる!相続税の配偶者控除の計算方法と手続きについて

税金が安くなる!相続税の配偶者控除の計算方法と手続きについて

皆様は、相続税における「配偶者控除」という制度をご存知でしょうか。今回は、相続税の配偶者控除の適用を受けるためにはどのような手続きがあるのか、そもそも配偶者控除制度とはどういうものか、そして計算方法はどのようになっているのかについて詳しく解説します。

目次

相続税の配偶者控除とは

配偶者控除は、相続において、法律上の配偶者であれば相続税を最小限に抑えることが出来るものです。配偶者控除が認められる背景としては、夫婦が今後も継続していくためにお金を残しておかなければならないこと、並びに一般的には夫婦のうち一方に相続が発生するとほぼ同じタイミングで相続税がかかってしまうことになりますので、これを防止するという意義もあります。

ただし、申告をする際に財産を隠していた場合には、その財産について配偶者控除の適用外になってしまいます。更に、配偶者控除により税金がかからない場合においても相続税の申告書は提出する必要がありますので忘れないようにしてください。

相続税の配偶者控除の計算方法

配偶者控除の計算方法については、以下をご参照ください。

配偶者が相続する財産は、評価額1億6,000万円までなら税金がかからない、1億6,000万円を超えても民法で定められたとおりの相続分の範囲内であれば税金がかからない、という特例があります。

極端なことをいえば、配偶者が10億円を相続しても、100億円を相続しても、法定相続分の範囲内であれば非課税になります。

相続税の配偶者控除の計算方法

(1) 配偶者の法定相続分に相当する額(1億6,000万円未満のときは、1億6,000万円)
(2) 配偶者が実際に取得した額(配偶者の課税価格)

例)配偶者の法定相続分が3億円であれば3億円、法定相続分が1億6,000万円までであれば1億6,000万円までの取得分が非課税となります。

相続税がかからない場合

(1)法定相続分が1億6,000万円よりも多い場合

相続税がかからない場合 法定相続分1億6,000万円超

(2)法定相続分が1億6,000万円よりも少ない場合

相続税がかからない場合 法定相続分1億6,000万円以内

相続税がかかる場合

(1)法定相続分が1億6,000万円よりも多い場合

相続税がかかる場合 法定相続分1億6,000万円超

(2)法定相続分が1億6,000万円よりも少ない場合

相続税がかかる場合 法定相続分1億6,000万円以内

相続税の配偶者控除を受けるために必要な手続き

配偶者控除の手続きを受けるためには、配偶者の受け取った財産に関する書類を申告書に添付しなければいけないことになっています。

また、相続税申告が終わったからというだけで配偶者控除を受けられなくなる訳ではありません。遺産分割協議成立後、更正請求によって適用を受ける余地が残されていますので、是非活用するようにしましょう。

おわりに

今回は、相続税の配偶者控除の概要について図などを用いて説明をさせて頂きました。実際に分からない点などは相続税の専門家に相談することも検討してみましょう。

相続税に関する他のハウツー記事を見る

もっと見る

協力税理士募集中!

税理士ドットコムはコンテンツの執筆・編集・監修・寄稿などにご協力いただける方を募集しています。

募集概要を見る

ライター募集中!

税理士ドットコムはライターを募集しています。

募集概要を見る

相続税に関する税務相談Q&Aをみる

  • リフォーム資金 親からの援助

    中古マンションを購入し、リフォームを計画しています。 リフォーム資金を親から援助してもらうにあたりご相談です。 概要 ・マンションの名義は夫のみ ・リフォーム...
    税理士回答数:  1
    2019年06月26日 投稿
  • 取引相場のない株式

    1株当たりの純資産価額により評価する場合で、課税時期が直後期末に近いときは、直後期末の帳簿価額により評価できるということですが、その場合でも、相続税評価額は課税...
    税理士回答数:  2
    2019年06月26日 投稿
  • 住宅購入の際の資金と名義と贈与について

    お世話になります。 この度住宅を購入することとなり、夫名義で契約しました。 住宅ローンはまだ仮契約ですが、最終的に契約も返済も夫がする予定です。 購入の際、私...
    税理士回答数:  1
    2019年06月26日 投稿
  • 不動産の相続における、家庭裁判所の判断について

    現在、父所有の、自宅兼店舗 の、不動産についてです。 前提として、相続人は、姉Aと妹B のみで、相談者(わたし)は、姉Aです。 現在、父の自宅兼店舗を、父ととも...
    税理士回答数:  2
    2019年06月26日 投稿
  • 家のローンを組む際の贈与税について

    家のローンを組もうと考えていますが、銀行から贈与税が多額に掛かる可能性があると言われて困っています。現状は以下のようになります。 妻の実家に、苗字が別の状態で...
    税理士回答数:  1
    2019年06月26日 投稿

顧客満足度の高い税理士を無料でご紹介します。

このようなニーズがある方は、お気軽にご相談ください。

  • 税理士を変更したい
  • 初めての税理士を探したい
  • 相続税の申告をしたい
  • 会社設立・開業をしたい
  • 個人事業主の節税・申告をしたい
税理士選び〜契約までをサポート
  • 最短当日
  • 24時間受付
  • 年中無休
  • 全国対応