基礎控除について
昨年 母が亡くなり相続税申告の準備をしています。基礎控除について教えて下さい。
母は、離婚しており、私は父の顔も知りませんが、父は数十年前に亡くなっているようです。この場合、父の相続(相続人は私一人です)は基礎控除 3000万+相続人1人600万と、母の相続は基礎控除 基礎控除 3000万+相続人一人600万 と計算してでよいのでしょうか? それとも基礎控除額は、父の分があり、その分が減額とかになるのでしょうか?お教え下さい。
税理士の回答

お父様のご相続が数十年前とのことであれば、その時の相続税に関しては既に時効となっていますので、相続税の心配は全くありません。
お母様のご相続に関しては、法定相続人が相談者様お一人ということであれば、相続税の基礎控除額は
3000万円+600万円×1人=3600万円 となります。
この計算にお父様が含まれることはありません。
(詳細は分かりかねますので、簡潔に回答をさせていただきます。ご了承ください。)
母の基礎控除額(母の遺産に係る基礎控除額)は、3,000万円+法定相続人数(相談者様1名)×600万円=3,600万円となるものと思われます。
また、父の基礎控除額(父の遺産に係る基礎控除額)は、少々前にお亡くなりになっているとのことですので、5,000万円+法定相続人数(相談者様1名)×1,000万円=6,000万円(平成6年から平成26年までとした場合)となるものと思われます。
なお、この度は母の遺産に係る相続税となりますので、父の基礎控除額は直接的には関係ないものと思われます。
ご参考願います。
以上、宜しくお願い致します。
本投稿は、2019年07月24日 13時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。