車検証名義人逝去に伴う相続手続きを、節税のために先延ばしにすることは適切でしょうか
世帯主が急逝し、相続の準備を行っております。車も名義変更が必要ですが、販売店から、車検名義人が死亡していても車検は通せると説明を受けました。年数が少なく査定額が高額のため、査定が落ちるのを待ってから名義変更・相続税手続きを行うと節税になるのかなと考えました。
土地や家屋の相続手続きは先に済ませ、数年後に車の名義変更・相続税手続きを行うことは可能でしょうか。また、この考えは節税の面で適切でしょうか。
アドバイスをいただきたく存じます。
税理士の回答

相続税の計算で課税される被相続人の財産は、相続開始の日における評価額を計算します。
したがって、相続手続きを後回しにしても節税にはなりません。
本投稿は、2021年05月28日 18時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。