法人(休業状態)代表取締役と個人事業主が同一の場合の業務委託について
昨年度決算(2月末)の後、10年来取引のあった会社の株主交替(平たく言うと乗っ取り)により、大半の仕事を失い、やむなく人員整理を含め法人を休業状態にしております。昨年3月1日には、個人事業開業届けも提出し、今年度は個人事業として青色申告いたしました。。法人の決算申告も今年度は行いましたが、売上げはほぼ0状態で、法人事業税・都民税の申告等について(回答)を税務署に提出し、休業状態である旨、説明いたしました。今夏、単発の仕事が派生しそうですが、契約書等の問題で、法人でないと受注できません。ただ、単発なので、法人を本格的に再開するにはリスク(年間を通しての売上げ見込みが立たない)が高すぎ、役員報酬を設定するわけにはいきません。そこで、法人(私が代表取締役)で仕事を受け、個人(私)に業務委託するという方法がとれるか否か?お教え願えると幸いです。もちろん、法人で売上げがたってしまいますので、申告&納税はするつもりです。
法人は現在代表取締役である私1人、役員報酬は0です。個人事業も私1人です。法人での業務内容は、デザイン・広告制作及びソフト開発、個人事業の業務内容は、絵画制作・執筆等。今回の仕事の内容は、ゲームデータの開発で、85〜90%は外注です。私の業務は、残り10〜15%、美術関係の監修のみということになります。
※本来であれば、契約している税理士さんに尋ねれば良いのですが、休業の申告の際、とても不愉快な返答(報酬が少ないのでやってられない)があり、20年近くの付き合いで、毎年100万近い支払いをしてきたのに・・・と考えると、もう、とても尋ねる気にもなりません。
何卒、よろしくお願いいたします。
税理士の回答

基本的には代表者に対する業務委託料というのは難しいと思われます。
但し役員報酬の決定と支払いは別と考えられるので、役員報酬を0とせず可能額を設定しておくのがいいと思います。
本投稿は、2015年04月27日 20時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。