税務調査前の自主修正申告を検討しております
当方個人事業主です。
開業して数年、それなりの利益が出ております。職種柄経費がかなり少なく、顧問税理士も付けております。
たまたま数年前の確定申告書と領収書を見ていたら、明らかに事業とは関係ない食事代等が数百万台程計上されておりました。
私自身も税理士に分別を誤って領収書を渡していたので一概には責められないと思います。ただ、税金はしっかり納めたい気持ちが強いので、税務調査前に自主修正申告をして素直に払いたいと相談したところ、「確定申告の時期で忙しい!利益の割に経費がかなり少ないからそんな見られないから大丈夫だと思う!」と言われてしまいました。周りの経営者にも軽く相談しましたが、心配しすぎと同じ様な回答です。
確かにその誤った計上があったとしても、利益の割に少ない総経費ですが、仮に税務調査に入ってご指摘を頂いたら自主修正申告より大きな額のペナルティがあると素人ながら感じております。
また、元々経費が少ないのに、わざわざ更に少なく自主修正申告したら、それそこ目立つから疑われ調査に入る可能性も上がるとの意見もあります。私としては、悪い事はしたくないですが、自ら一気に経費が下がる様な自主修正申告をして疑われてしまう怖さも感じており、不安で眠れておりません。利益も高めなので元々目立っている存在というのも相まってます。
お手数ではなく御座いますが、プロの方々の率直なご意見をお伺いしたいです。
税理士の回答

不安で眠れておりません。ということであれば、精神衛生上からも修正申告なさることをお勧めします。
関与税理士の方が確定申告で忙しいということであれば、今年の確定申告期間を過ぎた後に修正申告されたらいかがでしょうか。確定申告時期は税務署も忙しいので調査をする余裕はないと思います。
ご承知かもしれませんが、過少申告について自主的に修正申告した場合と税務者から指摘されて修正申告した場合とではペナルティーに当たる加算税の額が異なってきます。
修正申告することで目立つ目立たないといったことは憶測であり、税務署がどうみるかはわかりません。
利益が高いということは、同業者に比して利益率が高いということでしょうか。そうだとすれば、逆に調査対象になる可能性は低くなるものと考えられます。
仮に、税務調査対象になったとしても、過少申告がなければ、不安要素はないことになります。また、税務調査があったからといって、100%追徴課税になるとは限りません。
ありがとうございます。
自主修正申告したい旨を税理士に再度お伝えします。それでもダメそうなら税理士を変えます。
大体300万円位の経費を減らそうと思っています。
そうなると私の税率は住民税合わせて約55%なので、追加で約165万円を納めると思います。
ただ、自主修正の場合もプラスで延滞税が掛かると思うのですが、私の場合はどの程度延滞税が掛かるのでしょうか?

延滞税につきましては、国税庁HPタックスアンサーNO.9205で説明していますのでご覧ください。また、具体的な計算方法もそちらから確認できます。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/osirase/9205.htm
本投稿は、2024年02月11日 15時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。