更正の請求
相続税の更正の請求を申請して、更正通知書を送られて来た場合、今後、税務調査など行われて課税価格や税額が違うと指摘されたりしないでしょうか?
安心してて大丈夫でしょうか?
税理士の回答
更正の請求に関しては税務署側で必要な調査等を行い、請求内容に間違いがないことが確認できてから還付することになっています。したがって更正通知書が送られてきたということは更正の請求を行った事項に関しては確認がとれたものと思われます。
ただし、他の部分に関してまで税務調査が終了した(省略された)というわけではありませんので、安心はできないと思われます。
更正の請求があった段階で、請求どおりか判断するため確認されることはありますが、更正通知書があったわけですから請求内容については認められたことになります。
ただし、更正の請求の仕返し?として税務調査が行われることはないとしても、別に調査すべき理由あると判断されれば税務調査はありえます。
つまり更正の請求が認められたからといって、当該相続税申告の全ての内容について是認されたわけではありませんので今後、税務調査はありえます。
有難うございます。
今後、取得財産や、課税価格などの漏れがあると指摘される可能性があるということですか?
当初の課税価格などは、調べないものなのですか?
また、更正の請求を出したから、かえって調査をうけやすいということはありますか?
繰り返しになりますが、今回の更正の請求に関しては認められましたが、今後、別に調査すべき理由があれば税務調査はありえます。
更正の請求に対する確認はその請求部分のみであり、その他の申告内容については別途、調査の可能性があります。
更正の請求の仕返し?としてかえって調査を受けやすいということはありません。
よくわかりました。
有難うございます。
服部先生、中田先生とてもわかりました。
有難うございました。
本投稿は、2019年07月11日 15時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。