現金出納帳の必要性・・・
素人の質問で申し訳ないです。
当方、法人であり毎日の取引を会計ソフトに仕訳を入力しています。
そこで質問です。会計ソフトは入力の都度、元帳が作成される為、
何故、現金出納帳が必要なのか、いまいちピンときません。
実際残高と帳簿残高は毎日経理担当者が合わせてくれており、
出来る限り自分でも確認はしています。
その経理担当者は別の会社で経理担当だったそうで現金出納帳はつけたことが
ないとの事でした。現金商売や飲食店であれば税務調査でも提出資料として求められ
るそうですが建設業には、ほぼ必要ないのでは?実際、税務調査を受けた際に出納帳や伝票なんて一度も求められたことはないらしく元帳や工事台帳、請求書、領収書で事足りるとも思います。という事でした。確かに会計ソフトなら一度の入力で元帳が作成されるので現金出納帳の作成は二度手間になり無駄な労力になるので、私も必要性は感じていません。
書類の保管義務?でやはり現金出納帳は必要となるのでしょうか?
宜しくお願いします。
税理士の回答

現金出納帳はその帳簿の残高と実際の残高が一致しているかどうかを確認するために必要となります。そのため会社で現金の入出金に関する取引があれば手間はかかりますが必要となります。
将来的に可能であれば預金取引とカード払いだけの取引だけにして一切、現金を扱わないようにすれば現金出納帳は必要なくなります。
会計ソフトによっては一度の入力で元帳も現金出納帳も同時に作成できるものがあります。
ご回答ありがとうございます。
元帳の現金勘定が現金出納帳の代わりになるのではと思っていました。
最悪は会計ソフトの元帳から現金勘定をエクセルに出力するなどして
現金出納帳に作り直して保存しておくことでも問題ないでしょうか?

はい問題ないです。現金出納帳を作成する目的は現金の管理なので形式も大切ですが、帳簿の残高と実際の残高をしっかり合わせて管理していただければと思います。
本投稿は、2019年11月12日 15時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。