見せ金増資について
未公開企業です。
借入金を見せ金に使った増資で、
資本金を大会社レベル(資本金5億円)にさせて、
自己資本比率を上げたパターンです。
(増資日の1か月前に、社長や役員の関係者から、
多額の借入を行いました。)
【質問1】
ネット検索すると、
見せ金の増資は、
「公正証書原本不実記載等罪」というものに抵触しそうなのですが、
これは、形骸化した過去の法律でしょうか?
この罪で、大きな問題になった会社はありますでしょうか?税務的には問題はないのです?
【質問2】
この場合、出資の履行を仮装した社長や役員の責任はどうなりますでしょうか?
税務的には問題はないのです?
【質問3】
見せ金とはいえ、
増資分を「議決権のない種類株式」で処理した場合、
他の株主への議決権上の影響はないので、
「問題なし」にもなるのでしょうか?
税務的には問題はないのです?
【質問4】
この増資で、自己資本比率もずいぶん良くなり、
その財務体質を与信として、
金融機関から新規の融資を受けた場合、
これは、あとあと問題になったりしないのでしょうか?
税務的には問題はないのです?
税理士の回答
見せ金による増資は税法上の問題ではなく会社法上の問題ですから、ご質問全てについて弁護士ドットコムでご質問頂いた方がよろしいかと思います。
本投稿は、2021年09月29日 20時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。