法人と個人事業を併用した場合、法人の事業目的に個人事業と同じものを含めることは可能ですか?
法人では投資事業、個人事業ではシステム開発事業を行おうとしています。
ここで、将来の念の為、法人の事業目的にシステム開発を含めた場合(実際には法人ではシステム開発を行わず、銀行口座等お金の流れもきちんと分ける)、個人事業の売上や経費について、税務署から法人の方につけるように指導されたりするのでしょうか?
税理士の回答

税務署がどういうかはその時のことになります。
法人の定款には、個人で行う事業を入れないほうが、無なんでしょう。
それぐらいしか言えません。

個人事業と法人事業との取引が発生した場合、実質的には個人の事業として売上や経費について否認されるケースがあります。例えば個人から法人に外注委託したケースで否認され経費として認められなかった裁判例もあります。
本投稿は、2021年10月17日 15時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。