源泉徴収票の支払金額が実際の額より多い場合に被る不利益と、対応策について
源泉徴収票の支払金額が実際の額より多い場合に被る不利益と、対応策についてご教授ください。
背景
2021年10月 A社退職
2021年11月 B社就職
2022年3月 B社退職
2021年の年末調整後にB社からもらった源泉徴収票によると、支払金額が約550万であり、(摘要)として前職A社の総支給金額が約400万と記載されています。
2021年中にB社から支払われた金額は約50万です。
質問
(1) 源泉徴収票から判断するに、B社から2021年中に支払われた課税対象の金額は約150万という認識でよろしいですか。
(2) (1)が正しい場合、実際に支払われた額は50万ですが、これにより私が被る不利益は何ですか。
(3) B社には、上記について再計算と説明を求めていますが、一向に対応してくれません。このような場合にどのような打開策がありますか。
税理士の回答

1.B社から2021年中に支払われた課税対象の金額は約150万という認識になります。
2.実際に支払われた金額が50万円であれば、年末調整での所得税が多くなっています。そして、翌年の住民税の金額も多くなります。
3.確定申告をして、B社からの支払金額を50万円として申告することになると思います。
本投稿は、2022年10月05日 11時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。